「もしかしたら、昼に帰るかもしれんけんの」
そう言い夫は出勤しました。
昨夜8時45分頃1本のが掛かってきたのです。
「……ですが」
よく聞き取りにくい声で男性からでした。
登録してない番号だったし、業務かなと思い
「はぁ」
と聞き返すと、夫と同じ勤務先の人でした
なんせ、声が小さく反対にテレビの音は大きくしたばかり。
テレビの音の『犯人は夫』でした。
なんせ耳が聞こえづらいと、社内検診で判定されているもんで、巻き込まれ困ってます
子機を保留にして、大声で「●○さんからよ」
すぐ話は終わったと思ったら
「喪服の用意と三千円、包んでおいとってくれ」
そう、夫の勤務先の女性のお父さんが亡くなったとの連絡でした。
普通なら事務所から貸与されているに直接連絡があるのですが、
夫は帰宅時はカバンの中に入れ車のステレオのボリュームを上げるため、聞こえない事が度々
今日の昼に帰宅したら『通夜』に出るけー香典の支度しとけ
仕事の進み具合によっては、告別式に出るかもしれん
今日の昼、帰宅しませんでした。
明日の告別式ねと思っていたごこ3時に帰宅
しかも、香典は事務所の人と一緒にするとの事で、のし袋はいらん
はぁ それを早く私に連絡してよ と言うと
「また使えるけんいいじゃん」
そういう問題ではありません
「早く帰ってこんでもええけん」
「早く帰ってくるけん」
まったく口を開けば、最近では
「パソコンを持ってきてもらうんじゃけん、片付けや」
無理ってものわかるでしょう。娘がCDとかわんさか買ってきて、子供部屋も巣になっている事を
私でも、ちょっと当たろうものなら、癇癪起こし大変だから…
ゆーっくり帰宅して欲しいものです。昨日録画した『陰陽師』を見るので