1990年5月12日、栃木県足利市にあるパチンコ店の駐車場から当時
4歳の女児が福江不明になり、翌朝近くの渡良瀬川の河川敷で遺体と
なって発見された。犯人として、誤認逮捕・起訴・実刑が確定し、服役を
余儀なくされた菅家利和(スガヤ トシカズ)さんと遺留物のDNAが一致しない
ことが2009年5月再鑑定で判明し、菅家さんはただちに釈放され
その後無罪が確定。
1991年1月頃、菅家さんは勤務先に刑事の聞き込みが原因で解雇。
以後失業状態。父親は息子の逮捕により、まもなく死亡。母親も
釈放の2年前に亡くなった。しかし、DNA再鑑定の結果が出た時点で
逮捕から17年以上経っており、既に公訴時効が成立。真犯人を逮捕・
起訴できる機会は法的に失われた。
6月23日の花
・みやこわすれ…【憂いを忘れる】
この花を見ていると、都のことも忘れられると古人が歌に詠んだことから
名がつけられた。
・タチアオイ…単純な愛・高貴・大きな志