最近アメリカでも大雪で、都市機能がマヒして大変だそうです。
お昼の『ワイドスクランブル』とコモンポスト というソーシャルニュースサイトが、ある１人の男性を紹介していました。
彼の名前はジェームズ・ロバートソンさん(５６歳)
デトロイトに住み、同じデトロイトの工事場でプラスチックの成型の
仕事をしています。時給は約１２００円。
１０年前に愛車(日本のホンダ車)が故障、それからは自宅から
約８キロはImage may be NSFW.
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に乗り、残り約１３キロは徒歩通勤している。
勤め始めて１５年、無遅刻・無欠勤。
ただし工場だから夜勤の場合もあり、その時は出勤時にImage may be NSFW.
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走っていない訳ですから、全て徒歩通勤になります。
治安の良くないアメリカ、そういう日は出勤前に
「どうか無事に帰宅できますように」
お祈りしているのだそうです。
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こんな毎日ですから、睡眠時間は約２時間ほどしかなく
それを知った女子大学生(１９歳)が、
「ジェームズ・ロバートソンさんに車を与えよう」
ネットで呼びかけました。目標金額は約６００万円Image may be NSFW.
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ところが数日で集まったのは、約３５００万円Image may be NSFW.
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＊ネットとテレビでは金額が違いました
ロバートソンさんは
「オレがこの仕事を見つけるのにどれだけ大変だったか
知ってるかい？」
５６歳の彼は１５年前にやっと今の仕事を見つけた訳です。
就職することは、どこでも大変なんですね。
この話を聞いた“シボレーやホンダ”から、無償で車を提供しようと
いう話が出ている。あくまで話ですから、現実するかは別ですね。
このボストンを含むデトロイト地区は『デトロイトルール』と
いうものがあり、
“雪が降り終わった後、３時間以内に家の前を除雪しない
場合は、６０００円の罰金を科す”
というのがあるのだそうですImage may be NSFW.
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ビックリでしょ？
ケリー国務次官も「そんな日が冬に１日だけであることを望みます」
って、嫌味を言ってました。
お年寄りだけや体の不自由な人に「雪かきしないと罰金だぞImage may be NSFW.
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」
って言っているようなものじゃないImage may be NSFW.
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雪かきできない人のために
代行してくれる業者もいるそうですけどねぇ。
全く法律みたいなものらしく、雪でImage may be NSFW.
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がスリップ事故を起こしたら
そこの雪かきをしてない人の責任になるのだそうですから。
ボランティアだって、毎日は無理でしょう。