思い込み

我が家では、今のところ『食べ盛りの男子』がいますので

夕方に五合米を炊きます。

炊き込みご飯だと四合炊くと、カラッポになります。

世にいう【完食】という状態になるんです。

夫は、わざわざ小さい茶碗に変えて「痩せんといけん」と

言いつつ、白飯でも自分でお替りしてます

最初だけ私に「メシは」とつがないと怒りますけど…

そこでお米の話

夫の父が契約している農家さんに米を作ってもらい

無くなるまで夫は実家から玄米をもらってきます。

以前は夫の実家に『精米機』があって、そこで精米をして

持って帰っていました。

でも、よく故障はする米糠が残っていて洗うのに大変

修理してもらっても、また故障して買い換える

また故障するの繰り返しでした。

そして、とうとうコイン精米機を使う事になりました。

そのコイン精米機って、メーカーによって精米の精度が違うというのを

つい昨年の終わりに知りました。

夫も私も炊き立てのご飯が好きなので、『無洗米コース』で

精米していたのをこれも、昨年の終わりに知りました。

１０ｋｇで１００円で精米できます

近所のスーパーの駐車場の隅に置いてあるのを知り

そこで精米していたある日の事です。

なにか書いてある

「ねぇねぇ、米を自由にお持ち帰りくださいだって」

夫は「………、オイなんでそう読むんや」

「あっ！米袋をお持ち帰りください、か」

夫、「なんで、二文字になるんや」

「あっ！そうね。おかしいな～…、わかった」そうです、

『糠（ぬか）は自由にお持ち帰り

ください』

(￣ー￣；

なんと気前のいい精米機のメーカーだろうと思っていました。

こんな私、国文科出身ですが恥ずかしくてもう言えません

娘の方が漢字をよく知っています。

そして、精米している私たちをじーっと見ている男性が

いるのに気付きました。の上に米を入れる専用の

袋を持っていました。明らかに中はカラッポ

「もしかして、私たちの精米が済むのを待って

糠（ぬか）を持って帰ろうとしているのかな」と私が言うと

夫も「そうかも知れん」と。

そして私たちの精米が終わって、に米を乗せて駐車場の

枠を出た途端、その男性が自分のに乗り、さっと精米機に

横付けして、糠の入っているトビラを開け始めました

こういう『くだらない事には』勘が働くのです

しっかりせーや　毎度言い返す言葉も無いとはこの事です。