12月1日放送、月曜ゴールデンドラマ『全盲の僕が弁護士になった理由』
実在する本当に“小学6年生の時に失明された”大胡田誠さんの
本をドラマ化したものです。
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主演は、大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演中の松坂桃李さんが
合い間を縫って撮影されたのだそうです。
目が全く見えないから、採用してくれた弁護士事務所の広告塔に
なったんだよな そんな言葉を先輩弁護士に言われたり
字が読めませんから“電子プリンター・読み上げ機”を事務所が
買ってくれたりで、経費はかかったように最初スタートしました。
表情で相手の心を察する事ができないけど、夫のDVで離婚の
相談に来た女性の弁護を引き受けようとした時‘ニオイ’で
「離婚したいのは、お付き合いしている方が他にいるからですね?」
そう判断できた事も。
「頑張りたくない奴は、頑張っている奴を見ると腹が立つ」
弁護士事務所の所長の言葉に、納得させられた彼。
なんとかなる
人生は神様に試されるテストの連続だ
そう思っていた彼は、いつも前向きに生きて行こう
そういう人ばかりではない事も知ります。
殺人事件の弁護を引き受けた時、投げやりになっていた
被告人に対しても、「私が必ず守ります」と言い、犯人らしき
写真を見せ、真犯人を見つけ出すことになりました。
全盲の弁護士は、大胡田さんで3人目だそうです。
目の見えない人の役をするって、不自然になりがちです。
返って失礼な思いをさせてしまうのでは?
見ていてハラハラしましたが、とてもすがすがしいドラマでしたよ