ブログネタ:10年前の自分に一言
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ちょうど、娘が中学に入った年ですね。
その2年後に、私の弟が亡くなるとは思ってもみませんでした。
自分の体調と子供の事などで、実家がどうなっていたかは考えても
いませんでした。もちろん、弟は仕事は真面目にしていると思っていたし
まさか、体を痛めて苦しんでいたとは微塵にも頭に浮かんできません。
もし、私が弟の上司があんなにひどい性格だと知っていたら、実家に
帰省する理由ができて、少しでも話を聞いてやったり仕事場を見に行ったり
とにかく『弟をなんとかしてやりたい』、なにかしていたと思います。
苦しんでいた弟の事、年が離れていたから私が働いていた時、まだ
中学生でした。そんな弟の学生時代の事も、母は私に心配をかけまい
なにも話してはくれませんでした。
今、母親になって思う事は「命の危険にさらされるような事になって欲しくない」
自分の子供たちに置き換えても、考えたくないことです。
近所の人は誰も親身になってくれない。身近にいる姉として、悔やまれるのです。
まだ間に合ったかも知れない10年前。
ずっと弟のことは忘れないです。悔しくて悔しくて…
人との縁が、自分を育てるか壊すかの分かれ目だそう言いたい。