日本では1人の方が亡くなったニュースでも、報道番組で原因が何か?
などで大きく報道されますし、京都・福知山の爆発事故でも昨日の
【報道ステーション】で、ガソリンの仕組みについて説明されていました。
片方のピーカーにガソリンが入っていて、もう片方のカラッポのビーカー
に傾けてみたそれだけで移し替えたわけじゃないのに、特殊なカメラで見てみるとガソリンの入ったビーカーから『もやもやした気流』がカラッポのビーカーに流れ込んでいました。
見た目はカラッポのビーカーの火を近づけてみると…引火
福知山の事故の時でも、ふたを開けた瞬間「プシューと音がした」と
インタビューの答えがあり、専門家の話では
「容器に満タンにガソリンが入っている場合は
空気が入らないが、半分または1/3の状態だと
カラッポの部分にガソリンが気化していて
引火しやすい!!」
との説明がありました。石油ストーブに火を点けたまま給油をすると火事になりやすいからというのは、火が燃えているのにカラッポの部分に給油すると危険は、理にかなったことなのです。
現在、全身やけどで重体の方がおられ、「なんとかしてください」と
言われているのは命の灯が消えようとしているサインなんです。
でもエジプトでは、前大統領を復帰させなければ何日でもデモを続けると、数百人の命が消えています。そこまで日本人はしないです。親族・友人が亡くなったとしても、意思を通そうとする気持ちは日本人には考えられないでしょ?
先ほどのニュースで、福知山の商工会議所が当日の火器に関する注意
指導をしていなかったとの報道がありました。届出を書面で提出して
いれば、不備が無い限りOKって事だったわけです
昨夜、別の地域で行われた花火大会には『消火器・水の入ったバケツ』が露天の側に置いてありました。
道義的な面では商工会議所としては責任があるが、火事を出した原因は『火元の露店』に責任があるって言ってました。責任逃れの発言だったんですね。
自分たちの意思で命をかけて政府をと行動するエジプトと花火
や海外旅行から帰国している日本人を見ると、いざとなったら
どうなることやら…と思ったものです。