一昨日だったかな、ある番組の2時間スペシャルの中で放送していた
1つの部門だったと思います。
東京大学の通う男女・150人に聞いたあらゆる統計について
子供の頃に習っていたことはなんですか?
書道・塾などをダントツに離して1位だったのが『スイミング』
今もゆとり教育の時代でしょうか。
私の子供たちも小学生からゆとり教育に入りました。
運動会などで、一応チームを色分けして得点を表示するのですが
閉会式では「皆さん、よく頑張りました」ということで、優勝という
言葉は使わなかった記憶があります。
一応、中学の体育祭では『部活別リレー』があり、2部門にわかれ
私の息子は陸上部でしたから、野球部・サッカー部などと一緒の
部門で4人でリレーに3年間出ました。
そして3年間他の部を引き離して1位を取ったものです。
また、同年に開かれた地区の運動会ではアンカーを任され
自治会対抗リレーでは、これまた他の選手を引き離し1位でゴール。
次の年からは、息子がアンカーだとわかると他の自治会の選手は
走る前から本気を出す気持ちが失せ、息子は余裕で1位でゴール
していたものです。
つまり学校でいくら頑張っても、【優劣をつけてはいけない】との
方針で教育されていたけど、スイミングだと頑張って泳いで記録を
残さないとランキングを上げてもらえない。その【競争心が芽生える】
キッカケが受験に活かされたのではないかと判断されていました。
次の質問。
身近にあった物はなに?の質問では、1位が本・図鑑などが
51%で2位が時計3位がテレビゲーム。
時計を常に見えると意識していると、【時間感覚が身に付く】
今は●時△分だから、後○分までに宿題を終わらせないと夕食に
間に合わないなどと考えるようになる
テストになると、時間配分などを考えるのにも役立つと判断。
次の質問。
勉強した場所はどこ?では、ダントツでリビング。
いつも聞いてる家族の声が聞こえるからいいとの判断が。
*でも、私の場合はブログを書くのにもテレビを消した静かな環境じゃ
ないと無理ですが、息子はラジカセで音楽を聴きながら勉強してました
次は【朝食は毎日食べていたか?】の質問に137人が食べていたと
答えました。脳の栄養はやからしか得られないので、午前中に
頭を使う授業が集中している小中学校では、食べていないと困る。
全く食べたことが無いと答えた東大生は0人だった。
私が通院している心療内科の院長、ある日突然「朝食は体に悪い」と
言い出した。太っている人だけじゃなくて、特定の人に最近は集中して
言っているみたいだけど。
食べずに痩せたとしても、筋肉がつくわけでもなく一時的に痩せても
リバウンドしやすくなるとテレビでは言っていた。
あくまでも、アンケートに答えてくれた多くの東大生の一部に過ぎない
結果なのかも知れないが、全くストレスの無い生活は返って認知症に
なりやすいとの結果も発表されていて、頑張るというのは必要な
事なのでしょう。